20/CHRISTOPHER NEMETH&Lady
最近ずっとはまっているブランド
christopher nemeth
について。
- web site -
- instagram -
・クリストファー・ネメス(Christopher NEMETH)。
・1959年4月20日、イギリスのバーミンガムに生まれる。1979年、キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツで絵画を学ぶためにロンドンに移り。1982年、同校を卒業。その後、画家としての道が困難な事を知り、自分が着たいと思う服を見つけられないこともあって、服作りを開始。
・1985年、ロンドンでコレクションを発表。
・1986年6月、東京に拠点を移動し、原宿の「ゼクトアー(Sector)」で服の販売を開始。
・1993年、ゼクトアーをオンリーショップである「クリストファー・ネメス(Christopher Nemeth)」に変更。
・2010年9月22日、クリストファー・ネメスが肺がんで死去。
・1959年4月20日、イギリスのバーミンガムに生まれる。1979年、キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツで絵画を学ぶためにロンドンに移り。1982年、同校を卒業。その後、画家としての道が困難な事を知り、自分が着たいと思う服を見つけられないこともあって、服作りを開始。
・1985年、ロンドンでコレクションを発表。
・1986年6月、東京に拠点を移動し、原宿の「ゼクトアー(Sector)」で服の販売を開始。
・1993年、ゼクトアーをオンリーショップである「クリストファー・ネメス(Christopher Nemeth)」に変更。
・2010年9月22日、クリストファー・ネメスが肺がんで死去。
instagramが最高にかっこいいから是非見てほしい!
このNemethの特徴は、独特な立体裁断。パターンがすごく面白い!
(※パターン…ファッションにおいては衣服製作のための型紙のことを指す。)
以前Twitterに載せた、オーダーしたセットアップというのはここのもの。
ジャケット。袖はちょっとカーブがついていて、ウエストのあたりで手を組む形が一番綺麗。裾はちょっと後ろに広がっている形。私が着るとボタンの下の空間がだいぶ空く。
パンツは膝がちょっと出っ張っていて、足首の方は後ろに広がっている。ちなみにパンツについている絵の具はこの間の撮影で付いたもの、、、、、、
私はNemethを知るまでこんなに奇抜な洋服が存在することを知らなかったし、着てみてこんなにフィットするなんてと衝撃を受けた。
パンツは膝がちょっと出っ張っていて、足首の方は後ろに広がっている。ちなみにパンツについている絵の具はこの間の撮影で付いたもの、、、、、、
私はNemethを知るまでこんなに奇抜な洋服が存在することを知らなかったし、着てみてこんなにフィットするなんてと衝撃を受けた。
ポケットいっぱい。親にはモモンガの耳がいっぱい付いてるみたいと言われた。
赤シャツ。下はさっきのセットアップのパンツ。
このシャツの可愛いところはまず丸襟。
普通のシャツより襟自体が少し大きくなっている。
そして裾。カッターシャツって裾が丸くなっているものが大半だけど、このシャツは一直線。だから着てみるとちょっと裾広がりになる。
あとは袖。これはさっきのジャケットと同じく袖にカーブがついてる。
このシャツの可愛いところはまず丸襟。
普通のシャツより襟自体が少し大きくなっている。
そして裾。カッターシャツって裾が丸くなっているものが大半だけど、このシャツは一直線。だから着てみるとちょっと裾広がりになる。
あとは袖。これはさっきのジャケットと同じく袖にカーブがついてる。
christopher nemethというブランドはモードにカテゴライズされている。
近年の日本では従来の意味が発展し「非凡なおしゃれ」という意味合いで使われることが多い。また、そのような着こなしが伴いがちな表面的な特徴が独り歩きした結果、以下の一見正反対に思えるスタイルのどちらもモード系と呼ばれるに至っている。)
私がファッションに全く興味がなかった頃の「モード」の印象は、「着づらい、奇抜な服ばかりで取り入れられなさそう」「日本人体型の自分に合うものは無いだろうな」。
でもそうではないと確信したのはCOMME des GARÇONSとNemethを知ったから。
Nemethの服の形は確かに奇抜だったけれど、どれも体にフィットしているからすごく動きやすいし、自分が元々持っている服にも合わせやすかった。
何よりこういう面白い、そして可愛い服は着るとテンションが上がるから好きだ。。。
あと私の場合、服を探す時の条件に
「撮影の時に着れるか」
ということが加わってくる。
動きやすくて、カジュアル過ぎず、そして面白いもの、、、
ライブを撮るカメラマンってなるとどうしても、上はバンドTシャツ、下はデニムかディッキーズ、靴はスニーカーでってなると思う。
というより、動きやすいからとかそういう理由でなく、そうならざるを得ないというか。。
私はライブ以外の撮影も多くなったし、そもそも、面白い、可愛い服を着て撮影したい!っていう欲が強くなってしまった。
というのも私の場合、バンドTシャツにスキニージーンズっていうスタイルが似合わな過ぎたから。
バンドTシャツって基本、ボディーがUnited AthleとかPrintstarだから、ジャストサイズで買うと首元が狭いし、首元がちょうどいいサイズで選ぶとサイズが大きすぎるし、大きいと言っても形が綺麗じゃないから野暮ったくなる。。
私の体型の特徴が
・骨盤の位置が普通より低い位置にある
・首が長い
・肩幅が広い
っていうものだからなおさら似合わない。
しかもデニムを普通に穿くと、胴がだいぶ長く見えてしまう。とてもバランスが悪い。
本当に本当に悲しい
だから撮影の時の服装って本当に悩んでいたんだけれど、Nemethのポケットパンツとサスペンダーを買って解決した。
サスペンダーってもっとおぼっちゃまみたいになるかなって思っていたけれどそんな事は無かった。
下の写真のオーバーオール的なデニムはKAPITALってブランドのもの。
( -KAPITAL - http://kapital.jp )
この二着は普段だけでなく撮影用の服としてもめちゃくちゃ着ている。。
私が23年間で知ったことの一つに、「自分の体は自分が食べたものでしか構成されていない」というものがある。
写真で言うと、、
女性を美しく撮りたいのなら、女性の美しさを知っていないと撮れない。
目の前のバンドのかっこよさを伝えたいのなら、そのバンドのどこがどうかっこいいのか知っていないと撮れない。
目の前の服の良さを写真で伝えるためには、その服が他と比べてどんな特徴があり、どこがどういいのかをまず知らないといけない。
カメラマンだからってカメラにしかお金や時間を費やさない、食わず嫌いして最初から興味を持たない、というのはおかしな考えだと思う。
天才型の人間じゃない以上、いろんな分野の良質なインプットをたくさんしないと、良質なアウトプットはできない。。
私がNemethのパンツを穿き、SpellboundSplendorのチャームを手首につけ、ARTS&SCIENCEの革靴を履いて撮影しているのは、その意思を伝えたいからでもあるし、Nemethのようなワクワクするファッションに触れて、感じて、もっとワクワクして写真を撮る人が増えてくれればなと思っているから。
カメラマンっていう職業がもっとかっこ良くて楽しく、自由なものであって欲しい!