19/dontignoreyourinnervoices
私がデザイナーとして立ち上げたアクセサリーブランド
【SpellboundSplendor】
こちらがグランドオープンいたしました!
< Shop >
https://www.spellboundsplendor.com
< instagram >
https://www.instagram.com/spellboundsplendor/
★そして、sumikaとオーディオテクニカのコラボにて、片岡健太(Vo、G)さんがSpellboundSplendorのチャームを着けてくださいました!
<sumika official website>
<Audio-Technica × sumika "Summer Vacation"30秒篇>
https://www.youtube.com/watch?v=7LwlhkD1GvI
今回のグランドオープンに際し、メインビジュアル、商品写真等を一新いたしました。
19回目のこのブログはこの商品写真についてお話ししようかなと思います。
今回のテーマは透明感。
今回の撮影機材は
・FUJIFILM X-Pro2
・Touit 2.8/50M
《 照明 》
①Photo light box photola
カバーがついていて、これを開くことで光をバウンスさせることができる。
ライトをつけるとこんな感じ
黒い板が付属でついてくるのですが、それを溝にスライドさせて装着すると
②LPL Refe SUBLIGHT
クリップタイプなのでとても便利。よく一脚に装着して使っています。
《 撮影小物 》
アクリル板とガラスのオブジェ
アクリルの板は大きいものを買ったから¥3,000強くらいだった気がする。
ガラスのオブジェはタツさんが昔から使っているものなので正確な金額はわからないけれど、同じようなものが東急ハンズに売っています。
私が今回買ったのは一番下、丸と丸の間のひし形のオブジェで、これは¥1,000だったかな。だからこの辺は、頑張れば¥10,000くらいで揃えられる。
で、撮影セットはこんな感じ。
( 伝われ!!!!! )
・チャームをオブジェの上に寝かせ、俯瞰で撮影
・背景を明るくし、逆光ぎみにしたかったので、下からライトを直接商品に当てるのではなく、商品真下に置いたコピー用紙を照らしてその効果を作った
・LPL Refe SUBLIGHTは補助光
SpellboundSplendorの商品を撮影する時のポイントは、
<Rose>も<color>も、花びらの内側の部分に影を落としすぎないこと。
どこの部分もすごく精巧な全方向デザインなので、イメージ写真でなく商品写真として撮るなら、光が回っていて、尚且つ綺麗に陰影がついている状態が好ましいと思っている。
13回目のブログにリングの撮影とライティングについて書いていますが、その時のわかりづらい図がこちら↓
13/DullBrightness
http://miyu-h.blogspot.jp/2017/05/13dullbrightness.html
この時レフ板を使ってやったことが、今回は照明一灯を使った方が良かったってことでした。
そして<color>
これは、シルバー部分用に一枚、石の部分用に一枚の計二枚の写真を撮り、部分的に重ねています。
シルバー部分用はさっきまでのライティングで良かった。
石用の写真を撮るときは、メイン光用の照明や補助光用のライトを手で持ったりして調節しました。
石用の写真はフィルムシミュレーションをASTIAからVelviaに変えて撮り、現像で紫色の彩度を少し上げ、輝度を下げる。
こういうライティングは本当に簡易的だし、そもそも数十万とかのお金をかけずとも揃えられるものばかりだ。
だから、何回も試しで撮ったりって練習をすれば、頭の中で思い浮かべたイメージを分解して考えられるようになる。
そしてこれは、物だけでなく人を撮る時にも応用できる。
私が先日やったセルフポートレート
これは二灯使用。
手前左から私に向かってLPL Refe SUBLIGHT、
それだけだと私の後ろの壁が黒く落ちすぎていたので、左奥に壁向きのphotola
こんな感じ。棚の奥の狭いところに座って撮影しました。
ライトの設置自体は数分で出来るし、なにより顔の角度とライティングのマッチングだったりっていうのを知ることができる。
さっき、数十万かけなくてもって言ったけれど、そもそも部屋のライトでもできることだから、興味をもった人は是非やって見てほしい。
最後に。これはIKEAで買ったライトで撮ったSpellboundSplendorの写真。