15/SpellboundSplendor
SpellboundSplendor、本日より新商品が発売されます!
"Color"
ご購入はこちらから → https://spellbound.buyshop.jp
カラーという花をモチーフにしたチャームです。
上部にはグレープガーネット。1st itemのRoseと合わせて着けてほしい!
先日立ち上げたこのSpellboundSplendorについて書いていこうと思います。
まずこのブランドを立ち上げるに至るまでの経緯を。
私は元々アズマタツヤさんのところにアシスタントとして付かせてもらっていて、正社員になる数年前からジュエリーに触れる機会が多くなりました。
というのも、タツさんはそもそもジュエリーデザイナーなんです。
最初に頂いたのはこの素敵なルベライトのリング。
上質な宝石やアクセサリーに触れる機会って、10代・20代前半って特にないと思うんです。
私は触れてみて、いろんなことを感じることができた。
そのジュエリーのコンセプト、どんな形が指に馴染むか、指を曲げやすいか、宝石の質、経年変化の様子、ジュエリーの商品写真の高度さ、お店でのディスプレイの仕方、包装、、
知識としていろんなものを得ることができたと思うし、なにより「身につけられるアート」というものにすごく惹かれた。
自分でもジュエリーを作ってみたい。尚且つ、私と同世代の人に触れてもらいやすい形で。。
と思いタツさんに相談したところ、「この会社はやりたいことを形にする会社だから」と、ブランドを立ち上げることになりました。
私はデザイナーのポジションになると思うんだけど、発案してもそれが正確にどんな形なのか/どんなものが製作可能なのかとかっていうノウハウを持っていないので、タツさんがアートディレクターとしてバックアップしてくださっています。
だから私は工房とのやりとりも初めて。
タツさんと二人で工房に行って、作りたいイメージを伝えて、吟味して、、、
SpellboundSplendorのアイテムについても書いていきます。
まずはRose。花が好きで、とりわけ好きなバラをモチーフにデザインしました。
右に蕾、左は咲いたもの。
ピカピカなシルバーではなく少しマットで黒みを帯びたものにしたかったので、燻して、長年使っているアンティークジュエリーの雰囲気に近づけました。
Colorも同じく、燻の工程を加えています。
そしてColorの造形は、職人さんが溝一つ一つを拡大鏡を通して手作業で掘っているそうです。。
カラーは、写真作品にもよく使ってる。
上部につけた石はグレープガーネット。これは本当に偶然で、今年の一月にアフリカ周辺で採れだした天然石。まさかのジュエリー歴一年目で珍しい石を使えるのは幸運でした。
Roseが蕾から花開き、Colorで朽ちて輝きを放つ、というストーリーを表現しています。
なので、是非重ねづけしてほしい。
SpellboundSplendorオリジナルロープチェーンは73cmと18cmの二種類。
チャームをどんどん重ねて着けて欲しいので、チェーンは細く華奢なものにしました。
ブランド名の入ったプレート
最後に、私が付けたこのブランド名について。
SpellboundSplendorという名前は「魔法仕掛けの輝き」という意味です。
私のジュエリーを身につける事で、魔法にかかったように、その日その日を幸せに生きてほしいという思いを込めています。
実はSpellboundという単語に関しては高校の時に組んでいたコピバンの名前にもしていたんですけど、、、
一生を共にするブランドにいい名前をつけられたなと思います。
このSpellboundSplendorというブランドのジュエリーをきっかけに、今までジュエリーに興味を持っていなかった人に興味を持ってもらいたい。そして、SpellboundSplendorのアイテムをずっと大切にしてほしい。使い捨てではなく、その人とずっと一緒に時を刻む存在であってほしい。
そういう気持ちで、これからもこのブランドを続けていこうと思います。
読んでくれてありがとう。
これからも、よろしくお願いします。
サイトも一新したので、是非のぞいてみてください。
https://spellbound.buyshop.jp