やんばる出張

- 1月 20, 2019

沖縄県北部にて行われた『やんばるアートフェスティバル』に出展するため、1ヶ月超の長期出張してきました。

やんばるとは

沖縄県北部にある大宜味村（おおぎみそん）、東村（ひがしそん）、国頭村（くにがみそん）をまとめてやんばるといいます。
(下の地図では三村全体を表示させるため中央の与那覇岳にピンを打っています。)

右側、太陽が昇る側が東村、日が沈む方に大宜味村、最北端が国頭村です。

私は今回名護市に滞在していたので、やんばるアートフェスティバルメイン会場の旧塩屋小学校まで原付で1時間弱。

やんばるで撮ったスナップを場所と照らし合わせて載せていきます。

旧塩屋小学校（メイン会場）

〒905-1311 沖縄県国頭郡大宜味村塩屋５３８

旧塩屋小学校とは、ご覧の通り湾に囲まれた最高のロケーションの小学校。
平成28年3月31日に旧喜如嘉小学校・旧大宜味小学校・旧津波小学校とあわせて廃校になってしまいました。
現在は「大宜味ユーティリティーセンター」という名前になっています。

一ヶ月間ほぼ毎日昼間はここに来てたけど、ウユニ塩湖みたいなきれいな鏡面になってたのは二日間だけ。風がない時間はめったにないってことだね。
そして年末ごろからはほぼ毎日一回は雨が降るような気候に。強風と相まって大変だったなぁ。

塩屋橋

塩屋橋は、名護方面からやんばるへ向かう58号線上、塩屋湾の入り口にかかる橋です。
晴れの日も雨の日も結構釣りをしている人がいる。

六田原（むたばる）展望台

塩屋小学校からすぐの展望台。坂が急なうえ、途中の道から車同士がすれ違えないほど狭くなるので注意。霧が出ている日や雨の日は本当に本当に危険。
登りきったところからは塩屋湾が一望できます。

どうやら台風が来たときに折れて倒れてしまったらしいヒカリヘゴ。

とにかく見慣れない植物ばかりだったんだけれど、犬神って漫画のラストに出てくる昆虫と植物が融合したような神々しくて独特なものに感じた。

大保（たいほ）ダム

大保ダムへ向かう道。旧塩屋小学校から331号線を走る。

大保ダム到着。
馴染みのない植物ばかり見ていたので、沖縄にもススキは生えるのか！と驚く。

道の駅おおぎみ

安根橋

google mapでは名前が出て来ませんでしたが...こちらが安根（あんね）橋。

東村

12月なのでなかなか天気が安定せず。朝日が登るところが見れるかなと思ってウロウロしたんだけれど、案の定小雨が降って来てしまって断念。この辺りに原付を止め海岸へ降りる。

国頭村

大宜味村から原付でゆっくり1時間半くらいかけて国頭村の北端の辺戸岬まで。

海岸沿いに時たまある巨岩、なんか好きなんだよなぁ。

たぶんこれ......お墓よね。

帰り道にやっと見れた夕暮れ。この時間に雨が降ってない日はそうそう出会わない。

辺戸岬

沖縄最北端にある辺戸岬。

『サキッチョ右へ！ALLRIGHT』の意味が全くわからないけれども

やんばる国立公園大石林山

国頭村にあるやんばる国立公園大石林山。
公園内を巡るコースは二種類ありまして、私は展望台にどうしても行きたかったので「奇岩・美ら海パノラマコース」へ。

大宜味村津波（つは）

お世話になりました

最後にお世話になった方達。

大宜味ユーティリティーセンターの方々。

大宜味村役場の方々。

はいちーずじゃあなくて「はいいぎみー」だったのがすごく可愛い。

大宜味村のことを方言で「いぎみ」と言うそうです。

クリスマスキャンドルナイトの日に「そこのカメラマンのお姉ちゃん！こっちきて一緒に食べよう！」とお誘いいただき、湾の横のテーブルでご馳走をふるまってくださった大宜味村の方々。遠慮しないで！と言われると本当に遠慮しない人間なのでたらふくいただいてしまいました。お土産に！といただいたじゅーしーおにぎりもすごくすごく美味しかったです。