snowed_53





雪が降った。
ちょうどその時は実家に帰っていたところだったけれど、
電車が遅れるとかバスが運行できないとかって話の前に、
家から門までの下り坂を下れなかった。
日常なんてものは、当たり前なんてものは、
意外と脆くて安定しないものなんだ。
少し地面に氷が張っているだけで歩くスピードや視点は変わり、
かじかんだ手ではいつものボールペンで字を書けなくなる。
ほらやっぱり、何気ない、な訳ないじゃないか。








FUJI X-PRO2の調子が悪かったので、
実家にあるPENTAX MX-1も使いつつ。
最近は広角で撮りたい気分だったので、
MX-1が28-112mmで良かった。
最近は、どんなカメラであっても
そのカメラにあった撮り方が出来るようになった気がする。
細かく言うと、広角の使い方がわかってきた気がする。
今まで広角を使うのが苦手だった理由は、
レンズの歪み補正をかけた図を、
しっかりイメージできていなかったからだと思う。







なんだろう?写真を撮っていない時があるほど、
写真が上手になっていく気がする。
(決して、撮りまくることが悪いことって意味ではなく!)
つまり、ここで言う、伸びた!って思う点って、
技術面のことじゃないのかも。







実家ついでにお参りをしに、桜木町の成田山まで。
毎回お参りをするたびに思うことは、
いざお願い事や感謝の気持ちを心に浮かべる時というのは
咄嗟のことというか、無意識が多く混じっているというか。
すごく自然な気持ちになるような気がする。
咄嗟のことだから取り繕えないし、そもそも
取り繕う必要はないし。
装わない。自然体で良い。だけど、急いでその姿を晒さないといけない。
こうやって「何か書かないと!」
みたいな気持ちで書き始めるこのブログもまた、
そんな気持ちにさせられる。
毎回お参りしているよな良い気分だ。







美しい朝焼け





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